法人の概要    
         
    遊学一如    
子どもの豊かな感性・協調性を育む、自然との触れ合いを大切にする園づくり
心と身体が急速に成長する乳幼児期は、豊かな感性や協調性、創造力などを育む大切な時期です。
そうした才能や素質は、日常的に五感を通じて自然と触れ合い、自然の美しさや不思議さを
体験することによって育まれます。
園庭に多様な生き物を呼び寄せるため、虫のホテルの設置や倒木をそのままにしたり、
在来種の木を植えるとたくさんの野鳥がやってくる。
卒園間近な子どもたちは、一声かければ保育者を伴うことなく自然豊かな園庭で自由に遊んでよいことになっています。
これは、園庭での遊びのルールや危ないことを子どもたち自身が認識しているからです。
大人の見守りなしに危険を避けて遊び、無事に戻ることには、子どもたちの自信や達成感にも
繋がるという別の良い面もあります。
「自然豊かな園で育った子は、自然への思いやりを持っています。自分が自然の一部だとわかっているため、小さな虫が出てきても、むやみに殺してしまうことはありません。子どもたちは遊びの中での経験から自然がなくなると自分たちの生活もなくなってしまうと知っているのです。」

知識を身につけるだけの教育でなく、子どもたちが感動したり、実際に行動する


身体を三位一体とする教育・保育」

子どもたちの 感性や創造性は無限の可能性を秘めています。
そしてその可能性を最大限に引き出すのが自然環境です。
原っぱに寝転んで小さな花を見つけ、虫の声を聞き分けたり、川に入ってその手にピチピチと
跳ねる魚を捕まえたり、木登りをして甘酸っぱい実を頬張ったり、林の中に入り虫取りに
夢中になったり、と子どもたちは五感のすべてを駆使して自然の中で遊びます。
時には洗濯機に2回も入れなければならないほど服を汚してきたり、植物の鋭い棘でケガを
してくるかもしれません。
しかしこうして好奇心に目を輝かせ、友達とともに驚き、笑い、時には痛い思いをしながら、
様々なことを学び子どもは成長しているのです。
昨今の子どもを取り巻くニュースをいえば、食生活や日常生活の乱れ、体力や学力の低下、
子どもが起こすとは考えられないような事件など、非常に暗いものが多くなっています。
これは子どもが子どもらしく自然の中で遊ばなくなったことと無関係ではありません。
子どもの時の自然体験は、脳や身体の発達に大きな影響を与え、命の大切さを知ったり、
正義感や我慢する力がついたり、豊かな感性や探究心が育っていきます。

日本はこれまで経済的な豊かさと引き換えに多くの自然を失ってきました。
今や家の周りや町中に野生の生き物が生き生きとした姿をみせ、子どもが触れ合える自然は
ほとんどありません。
私たちは、子どもたちのためにも、人と自然が共存する美しい町を取り戻す必要があります。
自然は地球温暖化を防止するとともに、人々に潤いと安らぎを与え、将来の食料や医薬品などの
資源になるのです。

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