園からのお知らせ
2022/10/13
豊原日記 稲刈りをしたよ！
６月に年長組さんが田植えをし、植えてくれた苗が５か月の月日を経て、大きく生長し、
たくさんのお米が実りましたよ！大きくなったこと、色が変わってきたことを観察してきた子ども達。
満を持して、最高の稲刈り日和の秋空の下、稲刈りをしました。
かまを扱う時の約束や、刈り取った稲をどんな風に扱うか事前に話を聞いて
予習バッチリの子ども達！田植えかと思うほど水が溜まった田んぼに、
「わあ！汚れる！」と足を踏み入れるのに躊躇する子どももいましたが、
みんな仲良く足を踏み入れ稲刈りスタート！
保育者と一緒に一人ずつ稲を刈り取っていくのですが、かまを握る
子どもの手に保育者の手を添え、ケガがないように緊張して
刈り取っていたのも束の間、子ども達の手さばきはすぐに上達し、
「先生持たなくてもいいよ。」とかまを上手に動かし、ザクザクと
いい音を響かせて刈り取っていく姿がありました。
「上手だね！」と褒められることが嬉しくて、もっともっと！と一度に
何株もの稲を刈り、その刈り取った稲を一束にまとめた大きな束を
落とさないように慎重に運ぶ姿、とても頼もしいものでした！
一人ずつ交代で稲を刈り取りながら前進していくと道ができ
「迷路みたいだね。迷路つくろうか？！」の保育者の声に
目をキラキラさせる子ども達。早く一本の道を通したい！と
刈り取るスピードが上がりました。
「こっちもあっちもつなげたい！」と夢中になりながら、
刈り取る子も、運ぶ子も、そして田んぼの泥に足をとられ
身動きできなくなった子を助けにいく子も、みんなで
力を合わせる姿と笑顔いっぱいのステキな時間になりました。
１１月にはこのお米、新米をみんなでおいしく頂きたいと思います！
今年もお米がたくさん収穫できたのは、田植えを頑張った子ども達、
生長までの間にお世話をしてくれた人たち、そしてお日様と雨と風と
雲などの自然の恵み・・・色々な力に感謝。
