１歳児　にこにこ組　

【とうもろこし、むきむき…】

絵本『とうもろこしくんがね…』が
お気に入りのにこにこさん。

そんな今が旬の夏野菜、
とうもろこしの皮むきをしました。

保育者の真似をして
何重にも重なった皮を
人差し指と親指でつまみ、
えいっ！とめくってみる。

めくることはできたものの、
皮をはがすのに力が必要…

最後はせんせいといっしょに、
「よいしょー！」と
引っ張りました。
皮もひげも引っ張って
でてきた　でてきた
とうもろこし。

つぶつぶを手でなぞって
感触をたしかめるうちに
「あーむっ」と
ついつい食べたくなってしまう
子どもたちでした♪

皮むきをしたあとは
皮とひげでダイナミックに
遊びました。

頭にのせてみる
皮の上で足踏みしてみる
皮を足にこすりつけてみる
においをかいでみる
そんな友だちの姿をじっと見る

本物の食材を見て、触れて、
においをかいで、味わって
五感をフルにつかった
ひとときでした。


隣のお部屋を覗いてみると、
２歳児わくわく組さんも
皮をむきむき。

「じぶんでする！」と
ちいさな手に力を込めます。
皮がだんだんと薄くなるにつれて
もうすぐでてくるかな…と
高まる期待。
夢中になってとうもろこしと
向き合う姿がありました。


その日のお昼ごはん
とうもろこしが苦手だった子も
“自分でむいたんだ”という経験から
ぱくぱく食べる姿が。

本物に触れることが
子どもたちにとって
こんなにも大きな刺激になるのか！と
改めて感じました。